双星遥か op.60

双星遥か

作品番号:60

読み:そうせい はるか

編成:三味線2(本調子)

長さ:約8分


はくちょう座の先端にあるアルビレオは二重星を形成しています。
この美しい金と青の双星は「北天の宝石」とも呼ばれたり、宮沢賢治は「トパーズとサファイア」と形容するなど多くの観測者に親しまれてきました。
6月も中頃を過ぎると、東の空に夏の大三角が見られ、アルビレオはその真ん中あたりに見ることができます。
遥かな宇宙で光を放つアルビレオに思いを馳せて作曲しました。