三味線二重奏曲Ⅱ 作品番号:42 読み:しゃみせんにじゅうそうきょく2 編成:三味線2 長さ:約7分 3楽章からなるの二重奏曲というスタンダードな作品構成の中で、 三味線中~上級者向けの難易度設定で2015年に作曲したものを2019年に改作し、改めて2作目とした作品。 曲を通して、同楽器が2パートに別れてそれぞれの役割を果たしていく。 役割は楽章に寄よって異なる。 1楽章は互いのパートの掛け合いを中心とし、二人で1つメロディを奏でていく。 2楽章は緩急をつけ、メインのメロディを渡し合う構成。 3楽章は基本的に1パートがメロディを担当し、2パートがそれを支える。 特に3楽章は三味線を打楽器的に使用するアプローチをおこなった。